住民投票の会に市長から文書で回答がきました!

  • 2018.09.23 Sunday
  • 13:40

   市役所移転を問う住民投票の会が主催した市長対話集会での市長発言に対して、正式に文書で回答がきましたので報告します。


   回答は9月21日(金)に市役所で広報広聴課長から、私が直接受け取りました。9月20日付けになっている書面は二通あります。

 

○一つは、「要請いただいた事項に対する回答について」と題する書面です。鎌倉市役所広報広聴課長の内田彰三氏の名前で回答した形になっています。以下引用します。


○「要請1、平成30年1月に神奈川県が告示した洪水浸水想定区域図を『広報かまくら』に掲載することについて」


○「回答1、『広報かまくら』平成30年10月1日号に掲載いたします。」


○「要請2、平成30年8月29日に開催された市長対話集会における市長発言の誤りに関する謝罪について」


○「回答2、『広報かまくら』平成30年10月1日号に掲載いたします。」


○「要請3、市役所移転を問う住民投票の会に対する市長の直接謝罪について」


○「回答3、平成30年9月19日に、市役所移転を問う住民投票の会の代表の皆様と市長が直接お会いして謝罪いたしました。」

 

   回答は、ほぼ私たちの要請をのんだ形になっています。『広報かまくら』に載る文言についてはどのようなものになるか、教えてはもらえませんでしたが、『広報かまくら』に市長の謝罪文が掲載されるのは異例のことです。今回のことは、(1)神奈川県にまで嘘をついて、市長自ら虚偽の発言を大衆の前でしたこと、(2)市役所移転の場所が、県の洪水浸水想定区域に入っている事実を意図的に隠して、移転先は安全であると市民を欺いたこと……の二点で悪質と言えます。本来ならば、市長の責任問題となる事例だと考えます。私たちは、今後の推移を見守る所存です。
    なお、欺いた先の神奈川県に対しても、市長が謝罪すべきであると思います。こちらは知事へ謝罪するよう、追加で要請したいと考えています。

 

○二つ目は、「『本庁舎移転に関する出前講座についての異議申し立て』に対する回答について」と題する文書です。こちらは、松尾崇鎌倉市長名になっています。以下引用します。


○「今回、出前講座を企画した趣旨は、これまで本庁舎整備方針、移転、現庁舎跡地利用等について、広報紙(『てのりかまくら』を含む)、ホームページ、市民対話、ふれあい地域懇談会、自治町内会総連合会への説明、公的不動産活用課による出前講座等を通じて市民へ周知するとともに、広く意見聴取を行ってきましたが、様々なご意見や疑問の声が寄せられていることから、本庁舎整備に関するこれまでの検討経緯、移転理由、市民サービスの考え方等について改めて説明し、当該事業について御理解をいただこうとするものです。
   このように、出前講座については、そもそも住民投票条例や署名について妨害等をする意図はなく、地方自治法第74条の4の規定に抵触するものではありません。」

 

   市長の回答は、市役所移転の件は市民への周知が不足していたため、出前講座を開催する案内を自治・町内会長宛てに出したというものです。しかし、住民投票条例制定の署名収集の期間に合わせるように、9月に急遽出前講座の開催案内を送付したことについては、何ら釈明していません。鎌倉市が9月に出前講座の案内を自治・町内会長宛てに出したことといい、前にブログにも記した『鎌倉市公共施設再編計画NEWS』を回覧するように同紙面を送付したことといい、市側の住民投票の会に対する露骨な対応ぶりが目立ちます。

 

   地方自治法は、第74の4に、「(住民投票の)条例の制定又は改廃の請求者の署名に関し、次の各号に掲げる行為をした者は、四年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する」と規定しています。
    そして、「一    署名権者又は署名運動者に対し、暴行若しくは威力を加え、又はこれをかどわかしたとき」と書いてあります。さらに並べると、
「ニ   交通若しくは集会の便を妨げ、又は演説を妨害し、その他偽計詐術等不正の方法をもって署名の自由を妨害したとき」
「三   署名権者若しくは署名運動者又はその関係ある社寺、学校、会社、組合、市町村等に対する用水、小作、債権、寄附その他特殊の利害関係を利用して署名権者又は署名運動者を威迫したとき」とあります。


   鎌倉市が出前講座を署名運動期間に合わせて仕掛けてきたこと、並びにNEWSの紙面を回覧するよう送付してきたことは、この条文に抵触するのではないでしょうか。三項にあるように、地位を利用しての威迫になると思われます。また、市民に一方的な情報を提供することは、一項のかどわかしにも抵触するのではないでしょうか。仮に出前講座で、神奈川県の洪水浸水想定区域に市役所移転予定地が入る事実を隠して市民に説明すれば、ニ項の偽計詐術等不正の方法をもって署名の自由を妨害したことにもなりかねません。
    市長は回答で、「地方自治法第74条の4の規定に抵触するものではありません。」と記しています。しかしながら、抵触するか否かを判断するのは司法機関であり、当事者ではありません。違反の可能性のある行為をした当事者が法違反していないと言い切るのは、ちょっと変ではないでしょうか。
 なお、つい最近、二階堂の掲示板から、意図的に住民投票の会の署名収集を呼びかけるチラシが何者かにはがされる事件が、二カ所で立て続けに発生した事実も報告しておきます。こちらも地方自治法が禁ずる妨害行為になるのは間違いありません。私たちは、メンバーに、さらなる注意喚起を呼びかけているところです。
    


いずれにしても、署名収集活動は、あと一週間の期限の正念場を迎えました。改めて今後のスケジュールを記します。


街頭署名収集活動

○9月24日(祭・月)午後3時から4時15分
鎌倉駅西口時計台広場、地下道付近


○9月29日(土)午後3時から4時15分
大船モノレール駅前、ルミネ付近


○9月30日(日)午後3時から4時15分
鎌倉東急前

 

  なお、平日は午後4時から5時15分まで、鎌倉東急前を中心に署名収集活動をしています。署名簿をまだ提出されていない方も、お持ちいただければ幸いです。

 

集会の予定

○「市役所移転を問う住民投票の会〜署名集約市民大集会」ー住民投票を市民の力で盛り上げよう!

・9月29日(土)午後6時から

・鎌倉福祉センター2階第1・2会議室
(署名簿を回収いたします。まだ署名をされていない方は会場で受け付けもします)

 

 


   10月1日の期限に向け最後まで力を合わせ、たくさんの署名を集めたい、そう願っています。

 

市長回答

 

 

 

広報広聴課長回答

 

 

 

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